- 7月6日(日) 10:00〜11:30
- 福岡海星女子学院附属小学校 副校長 野口美智子 氏
7月6日(日)、福岡海星女子学院小学校より野口副校長をお招きし「海星女子学院が目指す生徒像」と題して、教育講演会を開催しました。
冒頭、全国学力テストのデータを参考に、学力と習慣の大事さに言及。また副校長ご自身の子育てにおける「失敗談」を基に、親が子供に対して声をかける際に注意しておきたいことなど具体的にお話していただきました。
都心部に位置しながら、自然環境に恵まれていることが同校の魅力の一つです。この場所は「ガイアの森」と呼ばれ、ここで生徒はさまざまな虫や花等の生き物と触れ合うことができます。
小学生の一時期、学習はもちろん、自然のなかで、のびのびと学校生活を送ることができる環境は非常に重要ではないでしょうか。学習面については、入学したばかりの1年時と卒業期の6年時は2人担任制を採用。また、理科・英語等、いくつかの科目は専科制を導入し、きめ細やかな学習の一助になっています。
さらに「12歳のわたし ぼく」という学校活動の目標を掲げていることも特徴の一つです。これは生徒が小学校を卒業する12歳の時点で身に付けておいてほしい項目を描き、各自の目標とするものです。 キリスト教の精神を大切にしながら、自然に囲まれ、目標を明確にした学校生活を送る。これが海星女子学院小学校の魅力といえるのではないでしょうか。